電気事業の始まり(蹴上発電所)
http://www.gijyutu.com/ooki/tanken/tanken2000/keage/keage.htm
1891(明治24)年に、米国コロラド州アスペンの水力発電所を参考にした日本最
初の水力発電所である「
蹴上発電所
」が完成し、1891(明治24)年11月に送電を
開始しています。ここで発電された電気は京都市内の時計工場や紡績工場に動力
用電力として供給されました。また、1895(明治28)年2月に開通した京都電気鉄
道・伏見線(日本で最初の市街電車)にも電力を供給するなど、新しい産業の振興
に大きく貢献し、京都市発展の一大原動力となりました。